【今日の天気】
北海道- 曇り時々雨 15℃/6℃
東北 - 晴れ時々曇り 18℃/11℃
関東 - 晴れ時々曇り 21℃/12℃
東海 - 晴れ時々曇り 22℃/12℃
関西 - 曇りのち晴れ 22℃/13℃
中国 - 晴れ 22℃/12℃
九州 - 雨のち晴れ 23℃/16℃
沖縄 - 曇りのち雨 27℃/24℃
【今日の血液型占い】
1位 B型-願ったり叶ったりの大幸運が舞い込みそう。躊躇せず、どんどんこなして大丈夫です。
2位 A型-交際範囲が広がってきそうです。でも、八方美人は禁物!意中の人の心を見失わぬよう、慎重に行動して。
3位 AB型-疲れが表面化してきそう。完全主義もいいけれど、時には柔軟な対処の仕方を身に付けると、自分も楽になりますよ。
4位 O型-感覚が研ぎ澄まされてくると、つい、無理をしてもOKという気になってしまいますが・・・本当は相当バテているかもしれませんよ。
【今日の担当ニュース】
おはようございます!宮田です(´Д`*)
お肌の紫外線対策はしていても、頭皮は何もしていないという方は多いのではないでしょうか? 頭皮もお肌の一部、そして髪も強い陽射と紫外線でじわじわとダメージを受けます。
さらに、頭部は体の一番高いところになるので、より紫外線のダメージを受けやすい場所。昨今、薄毛や白髪などの髪に対する悩みの増加にともない、紫外線が毛髪や頭皮に与える悪影響についても注目されはじめています。
■まずは基本から、「紫外線」がお肌に与える影響
紫外線は目に見えない太陽光線のひとつで3種類あります。そのひとつである「紫外線A波(UVA)」は紫外線の95%を占めオゾン層を通り抜けやすく、オゾン層や雲に地上への到達を拒まれる「紫外線B波(UVB)」の20倍以上の量が地上に降り注いでいます。
日本では、4月~5月はオゾン量が多い時期で、オゾン層や上空の雲で地上への到達を阻まれる「UVB」に比べて、肌の奥深い真皮層まで到達する「UVA」の地上への到達が比較的多い時期です。「UVA」が降り注ぐと、肌のハリや弾力に関係するコラーゲンやエラスチンなどを変性させ、シワなどの原因となります。
あわせて、オゾン量が減る夏から秋にかけては、肌表面の細胞を傷付け炎症を引き起こし日焼けやシミ、皮膚ガンの原因となる「UVB」の本格的到来もすぐにやってきます。
■毛髪を構成するのは「ケラチン」というタンパク質
髪の主成分は「ケラチン」というタンパク質が大部分を占めています。ケラチンタンパク質は、アミノ酸がつながったポリペプチドからできていて、このアミノ酸自体が紫外線によって酸化することで、髪のダメージにつながります。
また、ケラチンタンパク質の結合が切れることで、ダメージの指標ともなる「システイン酸」が生成され、パサつきや傷みの原因に。特に、髪が濡れた状態で紫外線を浴びるとシステイン酸の生成が加速されるのでさらなるダメージとなるので気をつけましょう。
■海水が髪のダメージを悪化させる
髪は紫外線を長時間受けると、乾燥だけでなく、強度の低下や色素やツヤが失われたり、また、髪を保護する「キューティクル」が劣化したりという様々な影響を受けます。
髪の表面をコーティングし、光沢を与え、毛髪成分の流出を防いでくれる役割の「キューティクル」。実はミルフィーユのように薄い層が重なり合っていて、硬い髪では10枚ほど、そして柔らかい髪の場合は3枚ほどしかありません。
また、キューティクルは水を吸うと開くという性質もあります。髪は元々弱酸性ですが、特にpHが高くなるとキューティクルは開く性質があります。海水の場合だとpHが高く(pH8付近)、キューティクルは水で開き、さらに高いpHで開くという二重苦に陥ってしまいます。
本来、毛髪を保護するべきキューティクルが役に立たずに、髪や頭皮に悪影響を及ぼす紫外線をより多く吸収してしまうため、髪の栄養成分も流失させてしまい、ダメージが進行してしまいます。
加えて、夏の陽射は強烈。頭頂部ですと、50~55度くらいになると言われています。海水でキューティクルが開き、保護作用が低下し、紫外線によってケラチンタンパク質の酸化が進みます。
また、毛髪は熱によっても変質します。特に濡れた状態だと約55度で毛髪を構成しているケラチンの変性がみられ、傷みにつながるのです。「夏、海水」=「髪のダメージ」ということを充分に肝に銘じておきましょう。
■海水を浴びたあとは、まずお湯洗いを
海に入った後の洗髪でシャンプーの泡立ちが悪いと感じた方も多いと思います。それは、海水にはたくさんのミネラルが含まれており、このミネラルが髪の内部に入りこんでシャンプーの活性能力を低下させてしまった結果です。せっかくの紫外線対策のためのシャンプーもこれでは効果半減ですので、海水を浴びたときは、最初に充分にお湯洗いした後、シャンプーをすることをおススメします。
また、濡れた髪にドライヤーの温風を当てるのは、さらなるダメージにつながるので、なるべく低温でそして20センチ以上離して、髪に優しい環境をつくるようにしてください。
■頭皮の日焼けにも要注意!
実は、髪と同様に紫外線は頭皮にも悪影響を与えます。夏は熱によって、そして、紫外線によって、じわじわと頭皮を炎症させます。
紫外線UVAが到達する、肌の奥にある真皮層には、毛細血管やリンパ管があり、毛根も真皮層にあります。紫外線によって血管やリンパの機能が低下することが分かっており、そうなると毛根に充分な栄養を与えることができません。
また、老廃物や炎症物質が溜まると新しい細胞を生み出す力が低下し、抜け毛や薄毛につながっていきます。枝毛や切れ毛などの毛髪表面の傷みだけでなく、全体のダメージになってくるのです。
■健やかな頭皮を保つために
まずは、夏の陽射、紫外線から頭部を守ることが大切です。これからの季節は、帽子や日傘は必須。そして、紫外線を予防するヘアスプレーなどを上手に活用すると効果的です。
また、髪は東洋医学では「血余(けつよ)」と言われ、血の巡りと深く関係しています。これからの季節はどうしても睡眠時間が短くなったり、眠りが浅くなったりして、睡眠の質が低下しがちです。就寝中に優位になる副交感神経が髪に栄養を与える毛細血管の巡りには深く関わっています。質のいい睡眠が得られるように日頃からつとめましょう。
頭部の血液やリンパの巡りを改善するヘッドマッサージも取り入れてみてください。耳をひっぱったり、肩の上げ降ろしをすることでも頭部の血流改善が図れるのでこまめに実践してみるとよいでしょう。
文・余慶 尚美(All About ヘアケア)
【今日のSAニュース】
昨日、一昨日から大辻さん千賀さん初稼働!
頼りになる先輩方からたくさん技を盗んでください!
今日も元気にいってらっしゃい!(゜С゜*)ノシ